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 環境セミナー「家計圧迫は地球温暖化から?〜地球に優しく、家計にも優しく〜 エコとくを広げよう」 に行ってきました!  その2

 「エコとくを広げよう その1」に引き続き、11月23日に旭川で開催されたセミナー「家計圧迫は地球温暖化から?〜地球に優しく、家計にも優しく〜」で講師の宮森芳子さんにお話いただいた内容の一部について、ご紹介します!

《以下、講師の宮森さんからのお話》

・やってみたくなる省エネのワザ〜実際編
  北海道の家庭の消費電力1位は何だと思いますか?一位は照明で、冷蔵庫、テレビと続きます。何と4位は温水便座です。今使っているものを破棄して新しく買い換える方がCO2の排出が大きくなってしまうと思われるかもしれませんが、冷蔵庫は使う時に出るCO2が9割といわれています。でも、即座に買い替えというのは難しいですよね。ですが、今すぐできるのが照明!です。
蛍光灯と白熱電球が家庭で使われている照明としてありますが、蛍光灯は年々進化しています。白熱電球はフィラメントに熱を持たせてそれを光に変えていますが、その分エネルギーを多く使っています。蛍光灯は白熱電球に比べると値段が高いと思われるかもしれませんが、白熱電球を使っていたところを蛍光灯に換えると、1年間でその蛍光灯が2個も購入できるくらい電気代が浮くんです。私の家では主なところは全て換えたのですが、他にないかと家のライトを見ていたら、ダウンライトに白熱灯が入っていました。その白熱電球はサイズがとても小さいから消費電力も小さいかなと思っていましたが、何と60Wもあったんです。少し前は、ダウンライトで使っているようなものは蛍光灯ではサイズが小さくてなかったのですが、最近は出てきています。同じ60Wの明るさで消費電力は10Wくらいしかないんです。また、蛍光灯は寿命が長いので、白熱球に比べて10倍長持ちなんです。
冷蔵庫では、買い替えはまだ行っていないのですが、クールカーテンをかけたり、使い方ということでも工夫をしています。買い換える時には、省エネラベルを見て、星の数が多いものを買ってくださいね!省エネ製品は技術を買うということで、高いです。でも、後で必ず元がとれるので、ぜひ覚えておいてください。

・小さな消費電力でも長時間使用をチェックしてみましょう
 暖房便座では、手元スイッチを付けて、必要な時だけつけるようにしています。私の家には炊飯ジャーはないのですが、鍋と保温カバー(バスタオルや新聞紙でもOK)を使ってお米を炊いています。5分ぐらい、鍋をぐつぐつさせて、あとは保温調理でおいし〜いご飯が炊き上がります。そのつど炊いたほうが断然お得ですよ。炊飯ジャーでも、保温はしないということが大切だと思います。電気ポットも保温はしない。ストーブの横にペットボトルを置いておいてもぬるくなるし、それを使えばすぐにお湯を作れますよね。

・暖房温度の見直し!(1度から!) 〜一つの部屋を暖かくする工夫
 寝室は16度〜17度で。私の家では、二重カーテン(突っ張り棒でエクストラのカーテンレールとする)にして、窓に断熱シートや断熱ボードを置いたりしています。窓は複層ガラスではあるのですが、さらに空気の層をつくって窓に冷気が入らないように、暖気が逃げないようにということです。冷気は下のほうから入ってくるのでボードを置いたりということもしていますが、こうすると、窓からの冷気を全く感じなくなりました。また、結露するような窓では、新聞筒をさっしのところに置くと結露をすってくれるし、冷気も防いでくれて優れものですよ。新聞紙を筒状に丸めて二つ組み合わせるとサッシに合わせて幅調整もできるしとっても良いですよ。

・ストーブに頼りすぎている生活の見直しのポイントは・・・
●窓
 南側の窓では、パッシブソーラーとして、冬にはレースカーテンを空け、出来るだけ太陽の熱エネルギーを入れてあげてください。部屋の中の照明をつけない限り、窓が太陽光を反射するので、外からはあまり見えないので大丈夫です。北側の窓では、せっかく暖めた暖気を逃がさないように、断熱の工夫をしてくださいね。
●足元
 上側の温度で合わせるのではなく、足元の温度に合わせ、18度〜20度にして暖かくしましょう。足元の温度がこのくらいだと大丈夫です。
●着衣編
1.インナー効果
 薄くて軽い暖かい発熱繊維などの新素材を使った靴下や肌着の活用とともに、こうした衣類と一緒に『空気を多く着る』ことが暖かく着るポイントです。

2.着衣の工夫と体感温度の違い
 フリースを着るだけでも体感温度は2.2度ほど上がるそうです。靴下、スリッパなどそれぞれ0.6度づつ体験温度が上がるようで、これらの工夫をあわせると室内温度を1度は下げられそうですよね。

・1度下げる効果は?
 北海道が算出した値によると、セントラル暖房の1世帯あたりでは、灯油ひと冬で約130リットルの削減になるそうです。C02では325kg。政府が民生部門から排出される二酸化炭素の削減を目指して国民運動を行っていますが、どのようにCO2を減らしていけるかということの、北海道での答えの1つがここにもあるということだと思います。

《その3につづく・・・》



 
 
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