前回に引き続き、12月1日に江別で開催されたうちエコ講座で講師をされた泉山幸代さん(北翔大学短期大学部人間総合学科教授)にお話いただいた内容と、同短期大学部の学生の皆さんのご協力で開催したミニ・ファッションショーについて、ご紹介します!
《以下、講師の泉山さんからのお話と講座内容です!》
・家庭でできる簡単エコスタイル

リフォームで暖かくという事でお話したいと思います。
ネクタイの上から小さめのマフラーをし、その上に大きなストールをしても良いと思います。小さめのマフラーを作るときは外れてきやすいので、両端を少し大きくして花びら型にしたり丸型にしたりという工夫をします。肩掛けも商品としてかなり出回ってきています。普段から楽しんで着てみるのも良いと思います。
定番となるのは膝掛けです。
女性の場合は足元、膝が寒くなってくるので、少し大きめのストールを代用したり、古い衣類をリフォームしたりすると良いですね。今年の新しいニュースとして、ケープが若い女性の中で流行ってきています。外に出る時もさ簡単に羽織れますし、家の中でも背丈、腰位までの長さのものを着ているとかなり保温効果があります。
帽子は、外に出てかぶるものというイメージがありますが、家にいる時もかぶってみましょう。新しいものでなくても、夏にかぶり日焼けした古いものを冬に使ったりするのも良いと思います。つばを外して頭の部分だけ使うのも良い方法です。シニア世代になってくると頭が寒くなってくるので、こうした楽しくできる防寒の工夫も良いものです。
スカーフ等を頭に巻くことでも保温性が高まります。
着古したセーターから、レッグウォーマー、ウエストウォーマー(腹巻)、ネックウォーマーなどを作ります。これらは若い人達にも伝わってきています。
写真は家でもできる短めのマフラーです。最初は抵抗があるかもしれませんが、慣れてしまうと快適になってきます。古い衣服のリフォームなどでも簡単に出来ます。後のファッションショーで登場しますが、配布資料でもご覧下さい。実際に短いマフラーが市販されてきています。短いのは男性用で長さ80cm位です。巻き方もいろいろあるので、ファッションショーの時に御紹介したいと思います。
ケープは若い女性の中で流行ってきています。ネックウォーマは色、形、素材に工夫して、購買意欲をそそる様なディスプレーを行い出回ってきています。
ミニ・ファッションショーの開催
北翔大学短期大学部人間総合学科服飾美術系学生、専攻科生が参加させていただきます。ファッションショーに入る前に、リフォームしたものの原型をご紹介したいと思います。ネックウォーマーやウェストウォーマーなどは、とっくりのセーターやカーディガンから作りました。着古したトレーナーなどを、思い切ってカーディガンに。また、学生が自分のチェック柄シャツからオーバースカートを作りました。このようにリフォームを加えながら製作したものも含めて、ミニ・ファッションショーをこれからご覧いただきます。
・肩掛け
これは男性用の、あったか肩掛けです。長さがいろいろありますが、肩掛けは、背丈を少し長めにするのがポイントです。市販の肩掛けは、脇部分がとまっているものがありますが、少し運動量がないということで、あえて、このように動きやすいように脇の部分をフリーにしています。リバーシブルになっていますので、裏面に返したものもご覧ください。
この女性用肩掛けは、前をリボン止めにしています。女性は背中の部分が特に寒くなってきますので、少し長めにしています。こうすることで、背中が温かくなります。自分で作ることで、適度な長さに調整することも出来ます。こちらもリバーシブルになっています。
こちらは、縁飾りにイミテーションのファーを付けていますが、比較的安価なので、このようなものを付けるとグレードがアップします。これもリバーシブルです。
・ケープ
次は、ケープになります。これは市販のものなのですが、今年はこの形のものが沢山出回っています。脇の下を止めたりはずしたりして着回しが出来るようになっています。

このようなニットのものも出回ってまいりました。気軽にはおることができるので重宝します。

こちらは、スカートをリフォームして作成したケープです。リフォームしたものなので、同じ生地がないものですから、裏は別布でリバーシブルケープにしています。雰囲気として両方着られるということで楽しい部分もあります。実は、これは後ほど、スカートとしても紹介させていただきます。
先ほどお話しましたウェストウォーマーになります。若い方は、この上にジャケットをはおったりして、楽しくアレンジして着るのも良いかと思います。一枚のタートルのセーターをウェストウォーマー、レッグウォーマー、ネックウォーマーにリフォームしました。
実は、これは着古したトレーナーの前の部分を、思い切って縦に半分に切ってカーディガンにして着ています。シャーリングを所々に飾りとしてつけています。家の中にいるとどうしてもカーディガンのようなものは必要になりますから、楽しくリフォームして着れるということでは良と思います。
・ベスト
あたたかさが増す定番のベストになります。前が下まで開く打合いがあるものですと、確かに脱ぎ着しやすくなりますが、このベストは、前ファスナーを短くして全体が開かない分、温かくなります。衿が少し高めのものだと首元も温かくなります。このようにベストも、いつもと同じ形のものとは少し違った形を着用して、工夫をされてみたらいかがかと思います。
これは、日本の伝統的な作務衣をイメージしたものです。割烹着やエプロンを着るというのは、保温性を保つという面もあり、そのようなイメージして製作してみました。この形のものを着る時には、色や丈を長くするなど、少し工夫して着用すると保温性も高くなってくると思います。
ベストの定番で紹介させていただいているものですが、冬用の軽くて着易い素材で出来たフードつきベストです。夏は木綿のものが市販で出回っていますが、冬のものがなかなかないです。少し寒くなりますと室内でもフードを被ると良いと思います。この上にコートを着るとますます温かくなります。実は、これは私どもで作りましたけども、このようなものを軽い素材で商品化して頂けると、ありがたいと思います。
(その3につづく) |